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柏・大谷「勝ちたかった」も 完封は「前向きに捉えていい」

[ 2013年4月9日 21:08 ]

<柏・水原>ヘディングで競り合う水原・鄭大世(14)と柏・工藤
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ACL1次リーグH組 柏0―0水原

(4月9日 柏)
 4連勝を狙った柏は何度か決定機をつくったものの、結果はスコアレスドロー。主将のMF大谷は「勝ちたかったというのが正直な気持ち」と吐露。ただ、ネルシーニョ監督も「難しいゲームになる」と予想していた水原戦。「Kリーグの首位のチーム相手で、激しい消耗戦になった。決めるところを決められればよかったが、勝ち点を詰めたのはよかった」と首位を快走しているだけに、余裕も見せる。

 また「0点に抑えられたのは前向きに捉えていいと思う」と2月27日の貴州人和戦以来、3戦ぶりとなる完封には手応えを感じているようだった。

 ▼柏・ネルシーニョ監督 非常に拮抗した試合で、最後まで互いによく走ってタフに戦った。他のチームの結果には期待していない。あくまでも自分たちの力で勝ち進みたい。

 ▼水原・徐正源監督 連戦のため、体力的に難しかった。残り2試合に向けてしっかり準備すれば、まだベスト16に勝ち進める。

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