ローマ　ダービーは引き分け　トッティＰＫ弾で追いつく

＜ローマ１―１ラツィオ＞同点となるＰＫを決めたローマのＭＦトッティ

セリエＡ第３１節 ローマ１―１ラツィオ

（4月8日 ローマ）
　イタリア・セリエＡ第３１節の１試合が８日に行われ、ローマがホームにラツィオをむかえた“ローマ・ダービー”は１―１の引き分けに終わった。ラツィオは勝ち点５１の欧州リーグ出場権内５位、ローマは同４８の７位。

　ローマは前半１６分、ＦＷエルナネスに豪快なミドルシュートを決められて、先制を許す。後半３分にはＭＦマルキーニョスのハンドでＰＫを献上するピンチも、エルナネスがＰＫを外して助かる。

　同１２分、ＦＷピアニッチがエルナネスに倒されてＰＫ獲得すると、主将トッティが決めて追いつく。ローマは同２４分、相手ＤＦの退場で数的優位となって猛攻を仕掛けたが、堅守を崩せずに試合を終えた。