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C大阪 史上初狙う 指揮官「監督としてはわたしが並外れている」と笑み

[ 2013年4月6日 07:54 ]

 C大阪は5日、大阪市此花区の練習場で6日のアウェー鹿島戦に向けて調整し、空路で移動した。

 クラブ史上初の開幕5戦負けなしと同時に首位浮上の可能性もある一戦。公式戦で7連敗中の苦手に対しエース柿谷は「勝つ自信はある。勝利につながるゴールが必要」と言い切った。

 さらに注目なのがブラジル人の名将対決だ。レヴィー・クルピ監督にとって、鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督との日本での対決はこれが初めて。現役時代に同時期にプレーしていた間柄とはいえ、相手はジーコ、ファルカン(ともに元日本代表監督)と黄金のカルテットを形成した名選手だけに「選手としてははるかに向こうが上だ。並外れた選手だ」と絶賛。一方で、「残念ながら、監督としてはわたしが並外れているけどね」と冗談とも本気ともつかない笑みを見せた。かつては得意だったシカ狩りで、初タイトルへの弾みをつける。

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2013年4月6日のニュース