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原口 浦和ダブル歓喜は夢散…「前半で勝負を決められたのに」

[ 2013年4月3日 21:38 ]

<浦和・全北>前半、先制ゴールを決め、抱き合って喜ぶ浦和・原口(中央)
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ACL1次リーグF組 浦和1―3全北

(4月3日 埼玉)
 浦和のペトロヴィッチ監督は試合前に「厳しい戦いになる」と話していたが、試合結果は「厳しい」以上のものとなった。

 前半6分にいきなりFW原口が先制ゴール。「(センバツ高校野球の)“浦和学院V”と“浦和快勝”の見出しをドーンと飾りたい」と意気込んでいた男の一発で幸先の良いスタートに見えたが、得点はこの1点だけ。「前半で勝負を決められたのに2点目を決められなかった」と背番号24は下悔しそうに振り返る。

 次戦は6日後。9日、敵地で再び全北と対決。再び「厳しい戦い」になるのは明白だが「アウェーだけど勝利が必要になった。勝つ」そして、そのために「決めるところで決める」と宣言した原口。二の轍(てつ)は踏まない。

 ▼全北・ファビオ監督代行 前半15分くらいまでに浦和には3回の決定機があった。そのうち2回でも決まっていれば、しんどい試合になっただろう。後半は特長を生かせた。選手はよく戦った。

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