Ｃ大阪　柿谷「最後の精度が低い」　無敗も攻撃に課題

＜Ｃ大阪１―１仙台＞後半、同点のゴールを決め喜ぶＣ大阪・柿谷（右）

Ｊ１第４節 Ｃ大阪１―１仙台

（3月30日 長居）
　開幕４連勝を目指したＣ大阪は、今季初めて先制されるも追いついて、勝ち点を手にした。

　しかし、同点ゴールを決めたＭＦ柿谷は「本当にタイトルを狙うなら、こういう試合を勝ち試合にしないといけない」と厳しい表情を見せた。

　同選手が「最後の精度が低い」と語るように、チームは多くの好機をむかえながら、決められなかった。

　クルピ監督も「５人対２人となったカウンターの絶好機を決められなかったが、あういうのがチームの課題」と分析。

　公式戦負けなし（４勝２分け）と好調だが、新加入のＦＷエジノを含めた攻撃のコンビネーションなど、課題は多い。