キャプテン翼の銅像完成　“等身大”の145センチ

　人気サッカー漫画「キャプテン翼」の主人公、大空翼の銅像が、東京都葛飾区四つ木１丁目の「四つ木つばさ公園」に完成し３０日、記念式典が開かれた。

　銅像は小学生時代の翼がモデルで“等身大”の身長１４５センチ。左腕のキャプテンマークに右手を伸ばし、笑顔で前を見つめている。富山県高岡市のメーカーが制作した。

　漫画の作者高橋陽一さん（５２）は四つ木地区出身で区内在住。区が地域活性化の目玉にしようと、新たに整備した同公園に設置を計画し、公園名にも「つばさ」と付けた。今後、キャプテン翼の他の登場人物の像を設置する構想もあるという。