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除雪で一時中断も…米国“雪合戦”制し初勝利!

[ 2013年3月24日 06:00 ]

<米国・コスタリカ>先制ゴールを決め喜ぶ米国代表のデンプシー(左)

W杯北中米カリブ海最終予選 米国1-0コスタリカ

(3月22日)
 米国が“雪合戦”を制して最終予選初勝利を挙げた。ホームのコロラド州で行われたコスタリカ戦は試合進行とともに降雪が激しくなり、後半10分に除雪で一時中断。米国が前半の1点を守り切ったが、コスタリカは試合続行を決めた審判の判断に関し、FIFAに異議を訴える意向を示した。

 熱帯コスタリカのMFボラニョスは「強盗に遭ったよう。雪がなければ勝てた」と訴え、ピント監督も「コスタリカへの侮辱」と怒り心頭。米国のMFデンプシーでさえ「後半は足首まで雪。ほとんどプレーできなかった」と認めたが、主審に試合続行を訴えた米国のクリンスマン監督は「アドバンテージは生かしたいよね」と打ち明けた。最終予選初戦で敗れ、不協和音が報じられていた米国が息を吹き返した。

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