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ハーフナー 成長V弾!肉体改造でポストプレーに磨き

[ 2013年3月24日 06:00 ]

<日本・カナダ>後半、ボールを競り合うハーフナー(中央)

国際親善試合 日本2-1カナダ

(3月22日 ドーハ)
 試合を決めたのは後半から途中出場したハーフナーだった。1―1の後半29分、左サイドを突破した酒井高のクロスに反応。ニアサイドで香川がつぶれ役となり、生まれたこぼれ球を左足でゴール右隅に蹴り込んだ。2月6日のラトビア戦はケガで参加を辞退。昨年10月のフランス戦以来の国際Aマッチ出場で勝利に貢献したが「早い時間帯に決めていれば、もっと楽な試合になった」と満足はしていない。

 オランダで2シーズン目を迎え、今季は肉体改造に着手。もともと小食だが、無理やりご飯を口に流し込み、クッキーやトーストなどの間食も増やした。現在の体重は今季開幕前から約2キロ増の86キロ。目標は90キロ超でまだまだ発展途上だが、ポストプレーで相手を抑え込む場面が見られるなど確実にパワーアップしている。ザッケローニ監督は「ポストプレーは素晴らしかった」と高評価。ヨルダン戦では前田に代わって先発に抜てきされる可能性も出てきた。

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