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東アジア杯で澤招集も アルガルベ杯は若手アピール不足

[ 2013年3月16日 06:00 ]

日本代表MFの澤

 国際親善大会アルガルベ杯を5位で終えたなでしこジャパンは15日、成田空港と関西国際空港着の航空機で開催国ポルトガルから帰国した。若手の底上げを目標に掲げて臨んだ佐々木則夫監督(54)は「評価に値する選手を確認できたことは収穫」と話した一方で、今大会で招集から漏れた選手に関しても「可能性がある選手はたくさん」と指摘。23日開幕のなでしこリーグで2部も含めて新戦力発掘に取り組む方針を示した。

 今回招集を免除した澤穂希と宮間あやの両MFには7月の東アジア杯(韓国)で復帰を求める可能性に言及。「オフィシャルな大会を経験させたい選手が多ければ(2人に)休んでいただきますが、それでまかなえないなら経験ある選手に参戦してもらうかも」と、3連覇が懸かる公式戦での若手とベテランの融合を示唆した。

 田中美南らが存在感を発揮も、全体的に若手が物足りなかった今大会。若手にはこれまで以上のアピールが必要となる。

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2013年3月16日のニュース