宮市 4カ月ぶり復帰も悪夢…再び右足首負傷か

[ 2013年3月10日 06:00 ]

エバートン戦の後半、脚を痛めて担架で運ばれるウィガンの宮市亮

FA杯準々決勝 ウィガン3-0エバートン

(3月9日)
 イングランド1部ウィガンのFW宮市亮(20)が復帰即負傷交代のアクシデントに見舞われた。右足首負傷で離脱していた宮市は9日のFA杯準々決勝エバートン戦で前半40分から途中出場。昨年11月17日のリバプール戦以来112日ぶりに公式戦復帰を果たしたが、後半25分に負傷してピッチを退いた。ロベルト・マルティネス監督(39)によると、負傷箇所は右足首。再離脱の可能性もある。ウィガンは3―0で勝って初の準決勝進出を決めた。

 喜びもつかの間だった。宮市は、3点リードの前半40分、負傷したFWマクマナマンに代わって右FWとして出場した。3分後にはイングランド代表DFベインズをかわしてクロスも供給した。これまでのうっ憤を晴らすかのように112日ぶりのピッチで躍動。それが後半25分に暗転した。

 ボールを追って走っている時、タッチライン際でベルギー代表FWミララスのタックルを受けて、倒れ込んだ。すぐさまチームドクターが駆け寄ったが、苦もんの表情を浮かべた宮市は立ち上がれない。担架で運ばれ、同27分に交代した。

 マルティネス監督は試合後、右足首を痛めたことを認めた上で「以前の負傷とは違う。タックルではなく、広告ボードにぶつかった衝撃によるものではないか。大きな問題にはならないだろう」との見解を示した。24時間経過を観察するが、負傷の程度によっては再離脱の可能性もある。

 宮市は昨年11月のリバプール戦で右足首に骨挫傷を患い、約4カ月間も戦列を離脱。今年1月には極秘帰国して高校時代から通う施設でリハビリをこなした。今月4日の21歳以下によるリーグ戦ノッティンガム・フォレスト戦での実戦復帰を経てピッチに戻ってきた。

 長期離脱となれば、ザックジャパンにとっても痛手だ。MF本田とDF長友は負傷を抱え、26日のW杯最終予選ヨルダン戦出場は困難な状況。昨年10月の欧州遠征以来となる宮市の代表復帰への期待も高まっていたが、それも不透明となった。

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