セレッソ15年ぶり開幕連勝!山口V弾、柿谷連発

[ 2013年3月10日 06:00 ]

<甲府・C大阪>前半6分2試合連続となる先制ゴールを決めるC大阪・柿谷

J1第2節 C大阪2-1甲府

(3月9日 中銀スタ)
 15年ぶりの開幕連勝だ。各地で9試合があり、C大阪はアウェーで甲府と対戦し、2-1で勝利した。同点で迎えた後半34分には、MF山口蛍(22)が決勝点となる今季初ゴール。J2での昨季から続く甲府の無敗記録を「25」で止め、クラブにとっては98年以来となる連勝発進となった。

 気温25度を超えた敵地のピッチで、C大阪の日本の次代を担うボランチがゴール前へと加速した。1-1で迎えた後半34分、FW南野の放ったシュートが左ポストにはじかれると、真っ先に反応したのが山口だ。右足でボレー気味にとらえた一撃で豪快にネットを揺さぶり、クラブにとって98年以来、15年ぶりとなる開幕連勝を引き寄せた。

 「(南野)拓実のシュートが入るんちゃうかと思ったけど、こぼれ球は常に狙っていた。(初得点を)早い段階で取れたのは良かった」

 新潟との開幕戦では前半のみで途中交代。さらに甲府戦前日のミーティングでは、レヴィー・クルピ監督が施した“ショック療法”にも刺激を受けた。開幕戦のデキに不満を持った指揮官は、その試合での悪かったプレー場面ばかりを集めたDVDを選手たちに披露。時に声を荒げるなど、2度と同じ過ちを繰り返さないことを徹底した。ロンドン五輪で関塚ジャパンの4位躍進に貢献した22歳も、再び気持ちを奮い立たせた。

 甲府のリーグ戦無敗記録を25で止める白星。4-3-3の新布陣が機能しないなど課題は山積みながら、勝ち点3をつかんだことが最大の収穫だ。前半6分にはFW柿谷が2戦連発弾を決めるなど、エースも好調を維持する。「もっと質の高いプレーをしていきたい」と次を見据えた背番号8。初タイトルを本気で狙う今季は、さらなる高みを目指して進化を続ける。

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