ダヴィ2ゴール!鹿島 被災地対決制しホーム開幕戦白星

[ 2013年3月10日 06:00 ]

<鹿島・仙台>前半29分、鹿島・ダヴィはゴールを決め笑顔を見せる

J1第2節 鹿島3―2仙台

(3月9日 カシマ)
 東日本大震災から2年を前に、被害を受けた2チームによる注目の対戦は鹿島が制した。キックオフ前には犠牲者へ黙とう。試合前の両監督が出席したミーティングで「勇気、希望、楽しさ、喜びを与えよう」と確認した通り、被災地から招待された小学生が観戦する中、選手は警告が1枚も出ないフェアなプレーを貫いた。

 新外国人ダヴィは移籍後初得点を含む2ゴール。前半29分に野沢のシュートのこぼれ球を頭で押し込み先制弾を決めると、2―1の後半3分には野沢のクロスを左足で流し込んだ。両チーム最多6本のシュートを放ち「得点もうれしいが、勝利という目標を達成できて良かった」と振り返った。昨季在籍した甲府が11月上旬で全日程を終了しオフが約3カ月もの長期間に及んだため、調整遅れが目についた。1月下旬のチーム合流時の長距離走では、最後から2番目の選手に周回遅れの最下位。しかし、急ピッチで仕上げて不安を打ち消した。

 10年以来、3年ぶりのホーム開幕戦白星。被災地・岩手の大船渡高出身の小笠原は「サッカーの発信力は大きい。思うように復興が進まない中で何かメッセージを残せればと思う」と前を向いていた。

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