マルキ ハットで助っ人最多弾!横浜 5発大勝で堅首

[ 2013年3月10日 06:00 ]

<清水・横浜>後半43分、ゴールを決めたマルキーニョス(右端)を祝福する横浜イレブン

J1第2節 横浜5-0清水

(3月9日 アイスタ)
 横浜はアウェーで清水に5―0と大勝し、首位をキープした。前半8分にMF中村俊輔(34)がJ1通算50得点目を右CKから直接決めて先制すると、FWマルキーニョス(36)が今季Jリーグ初のハットトリックを達成。通算得点を124とし、名古屋などでプレーしたFWウェズレイの持つ外国人選手の歴代最多得点記録に並んだ。

 ショーの幕開けは2―0の後半26分、斎藤のクロスがゴール前の混戦からこぼれたところを右足で押し込み、まず1点。同43分には中村の浮き球のスルーパスに合わせて抜け出し、GKと1対1となり右足で冷静に叩き込んだ。2分後には斎藤の右クロスに左足を合わせ、10年9月18日の大宮戦以来自身2度目のハットトリックを達成した。

 マルキーニョスは「幸せ。自分の得点でチームがしっかり勝ったことが大事」と端正なマスクを崩した。これでJ1通算得点は124。通算得点記録で歴代4位となり、ウェズレイの外国人最多記録に並んだ。

 01年に初来日して東京Vに加入。当初はスピードはあるが粗削りで、プレーにもムラがあると評判だった。だが03年に左アキレス腱断裂の大ケガを負ったことがきっかけでプレースタイルを変えた。もともと高い技術を持っていたが、確実性を重視し磨きをかけた。この日の3得点も正確なキックで生み出した。

 昨季は腰痛で出遅れ、開幕から8試合欠場。その間チームも勝てなかった。今オフは「今までの中で一番動いた」とトレーニングを積んで開幕から好調をキープ。2試合で5得点の大暴れだ。

 16日の次戦は、そのシーズンで初得点を奪ったチームが降格するという「デスゴール伝説」を持つFW前田が率いる磐田が相手。だが日本代表DF栗原は「調子の良いときに当たれるのは良い。万が一、取られても1年間、緊張感を持ってやれるからいいんじゃない」と意に介さない。今月23日に37歳を迎えるベテランFWにけん引された横浜が、このままの勢いで突っ走る。

 ≪横浜 2戦で9得点≫横浜が5―0の大勝。2日の開幕戦(○4―2湘南)と合わせて2戦9得点。開幕から2試合での通算最多得点は06年川崎Fの13得点(○6―0、○7―2)。横浜では95年の10得点(□4―3鹿島、○6―2V川崎)に次ぐ開幕2戦での量産となった。また、2節終了時での単独首位は2シーズン制時代は3度あるが、1シーズン制になってからは初。

 ≪マルキ 自身2度目のハット≫マルキーニョスが自身2度目、J1通算196度目、横浜としては16度目のハットトリックを達成。J1通算得点をウェズレイに並ぶ歴代4位タイの124得点とした。

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