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長友不在 インテル持ち味出せず 監督は「まだ終わったわけではない」

[ 2013年3月8日 11:32 ]

<トットナム3―0インテル・ミラノ>チャンスを生かせず、倒れ込んで顔を覆うインテル・ミラノMFアルバレス

欧州EL決勝T2回戦第1戦 インテル・ミラノ0―3トッテナム

(3月7日)
 欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第1戦の8試合が7日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルがアウェーでトットナムと対戦し、0―3で惨敗した。長友は左膝を負傷の影響でベンチ外だった。

 開始6分、MFベイルのヘッドで早くも先制されたインテル。前半18分にも、MFシグルドソンに押し込まれ、2点をリードされ、前半を折り返す。2点ビハインドで後半を迎えるも、同7分、ベイルのCKからDFベルトンゲンに頭で合わされ、3点目を奪われる。結局、最後までゴールを決められず、0―3で完敗した。

 全く持ち味を出せなかったインテル・ミラノのストラマッチョーニ監督は「相手が上だった」と脱帽した。長友をけがで欠いたチームはトットナムの速いサッカーに対応できず、数少ない決定機も生かせなかった。

 監督は「まだ終わったわけではない。サッカーでは何が起こるか分からない」と話したが「厳しい状況になったことは十分に認識している」と8強入りが苦しくなる大敗に硬い表情だった。

 第2戦は14日に行われる。

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