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土壇場で白星逃げた…長崎J初陣で勝ち点1、高木監督「選手に感謝」

[ 2013年3月3日 17:56 ]

J2第1節 長崎1―1岡山

(3月3日 カンスタ)
 今季からJ2に昇格した長崎が3日、アウェーで迎えた開幕戦で、昨季8位の岡山と1―1で引き分け。Jデビュー戦で勝ち点1を手にした。

 前半25分、前線からプレスをかけてボールを奪うと、素早く相手ディフェンスラインの裏へ。抜け出したFW佐藤洸はGKと1対1になると、冷静に右足で先制ゴールを蹴り込んだ。

 後半は岡山の猛攻にさらされ、耐える時間が続く。勝ち点3をほぼ手中に収めたかに見えたが、後半45分、ゴール前でルーズボールの処理を誤り、岡山FW荒田にヘッドで押し込まれて失点。土壇場で初白星を逃した。

 それでも、敵地に詰めかけたサポーターはイレブンに大きな拍手。高木監督も「かなり難しいゲームだが、選手たちはやってくれた。感謝している」と称賛した。指揮官はホーム開幕戦となる第2節・G大阪戦(10日、長崎県立)での初勝利を目指し、「今日のようにファイトできる試合にしたい」と意気込んだ。

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2013年3月3日のニュース