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東京V 三浦監督に処分…開幕から指揮官不在の緊急事態に

[ 2013年2月26日 06:00 ]

東京Vの三浦泰年監督

 J2東京Vは25日、三浦泰年監督(47)に開幕戦から2試合のベンチ入り停止処分を下したと発表した。対象は3月3日の福岡戦と10日の京都戦。同監督は19日に高知県・春野で行われたJFL讃岐との練習試合で、主審に異議を唱え、胸ぐらをつかむなどの乱暴な行為を行い、問題視されていた。

 Jリーグはこの日、都内で規律委員会を開き、三浦監督から事情聴取。練習試合に関する規約はないものの、サッカー界の信用を失墜させたとして厳重注意処分を通達。その事実を重く見たクラブが自主的に処分を決めたもので、開幕から新指揮官不在という前代未聞の緊急事態に陥った。

 同じ試合で讃岐の選手に重傷を負わせる形となったDFペ・デウォンは規律委員会にはかけられず、クラブが最長で3月中の対外試合出場を見合わせるという処分を発表した。

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2013年2月26日のニュース