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手倉森監督、勘違い?「15分だけ公開というのが普通なのかと」

[ 2013年2月25日 18:41 ]

ACLのブリラム戦を前に、記者会見する仙台の手倉森監督(左)と渡辺

ACL1次リーグ1次リーグE組 仙台―ブリーラム・ユナイテッド

(2月26日)
 仙台は練習を冒頭だけ公開した。ピリピリムードかと思いきや、初参戦ゆえの手違いだったようだ。手倉森監督は「ACLは15分だけ公開というのが普通なのかと思っていた。公開しなかったのを後悔している」と得意のギャグで笑わせた。

 観客席で雪かきが続く中、選手たちは練習の初めではピッチの感触を気合の入った表情で確かめた。キャンプ中はDF陣に故障者が多く、この日もサイドバックの菅井が別メニュー。守備ラインの統率を任される見込みの渡辺は「ラインを上げるときと、ブロックをつくるときのメリハリをつけたい」と話した。

 ブリラムとは昨年2月にタイでの親善試合で対戦し、1―1からのPK戦で敗れた。今回は相手が慣れていない寒さが味方となるかもしれない。監督は「初めての大会の初戦をホームで迎えられるのはアドバンテージだ」と自信を漂わせた。

 ▼アタポン・ブリラム監督の話 仙台は強いので、かなり頑張らないといけない。このような寒さはほとんどのメンバーが経験していないので、服装など対策を考えて臨みたい。

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