クルピ監督　開幕戦ベスト布陣見えた「いい状態で臨める」

練習後に笑顔を見せるＣ大阪のＦＷ南野

　Ｃ大阪は２０日、キャンプ地の宮崎で約２時間の練習。紅白戦では主力組の２トップをＭＦ柿谷とＦＷエジノが組み、２列目にはＭＦ山口とＦＷ南野、ダブルボランチは元ブラジル代表ＭＦシンプリシオとＭＦ横山で形成された。メンバーはほぼ固定されており、レヴィー・クルピ監督は「チームは成長している。いい状態で開幕に臨める」と手応えを口にした。

　１８日の練習試合で左太もも裏を痛めたＤＦ新井場は重傷ではなかったものの、開幕戦に間に合うかは微妙な状況。キャンプ最終日となる２１日のＪＦＬ・町田との練習試合では、代役としてＤＦ椋原が右サイドバックに入る予定だ。ルーキーながら定位置をつかもうとしている南野は「勝負にこだわって存在感を出したい」と抱負を語った。