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サッカー八百長防止会議で各国政府に法整備求める

[ 2013年2月20日 22:59 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)とアジア・サッカー連盟(AFC)は20日、クアラルンプールで国際刑事警察機構(ICPO)と共催で八百長や汚職防止に関する国際会議を開き、FIFAのラルフ・ムシュケ安全部長は各国政府に対して八百長撲滅のための法整備を強く求めた。

 同部長は「選手や審判員は永久追放処分を受けているが、黒幕は法の不備で野放しになっている。各国は法律を整備し、不正と戦うべきだ」と訴えた。

 サッカー界では今月初めに、アジアの犯罪組織が関与した違法賭博に絡む大規模な八百長スキャンダルが発覚した。会議は21日も開催される。

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2013年2月20日のニュース