×

日本サッカー協会 全国の指導者に暴力根絶の指針伝える

[ 2013年2月17日 06:00 ]

全国技術委員長会議であいさつする日本サッカー協会の大仁会長

 日本サッカー協会は16日、都内で全国技術委員長会議を開催。スポーツ界の暴力、パワハラが問題化していることを受け、全国の指導者に対し、今後の指導現場において一切の暴力根絶に向けての指針を伝えた。

 指針案では暴力を用いた指導を「しない、させない、許さない」と宣言。3月下旬までに日本協会の公認資格を持つ約6万7000人の指導者に暴力根絶の意思を確認する。また、5年以内に中学、高校を含む全指導者に公認資格取得を義務づけるなどの案が盛り込まれた。同案は3月の理事会で提示される。

続きを表示

2013年2月17日のニュース