×

堅守の名古屋 無失点で大阪下し6連覇王手

[ 2013年2月10日 06:00 ]

フットサル ウイダーFリーグ・プレーオフ決勝第1戦 名古屋3-0大阪

(2月9日 名古屋市・テバオーシャンアリーナ)
 リーグ1位の名古屋が同2位の大阪を3―0で下し、アドバンテージの1勝を含めた対戦成績を2勝とした。10日に同会場で行われる第2戦に勝てばリーグ6連覇が決まる。名古屋は前半9分にオウンゴールで先制。その後は攻め込みながらも追加点が奪えない展開が続いたが、終盤にリカルジーニョらの得点で大阪を突き放した。

 名古屋が今季リーグ戦最少失点の守備力を見せつけた。先制した後、相手の3倍近い数のシュートを放ちながら、終了間際まで追加点を奪えない展開が続いた。それでもGK川原が「ディフェンスは集中し、安定していた」と言うように、素早い出足でピンチの芽を摘み、大阪に攻撃の形をつくらせず完封した。攻守でチームをけん引したリカルジーニョは、優勝が懸かる第2戦に向け「なかなか点が入らず、とてもタフな試合だった。あすはもっと早い時間に点を取りたい」と話した。

続きを表示

2013年2月10日のニュース