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ザック監督が欧州視察へ ヨルダン戦「選手に直接会って大切だと伝えたい」

[ 2013年2月8日 12:24 ]

欧州でプレーする日本選手の視察に出発するサッカー日本代表のザッケローニ監督

 日本代表のザッケローニ監督が8日、欧州でプレーする日本選手の視察に出発した。

 出発前に成田空港で取材に応じ、勝てば来年のW杯ブラジル大会出場が決まる3月26日のアジア最終予選、ヨルダン戦について「3月の試合は大切だ、と直接選手に会ってあらためて伝えたい」と語った。

 同監督は英国に渡り、9日プレミアリーグでサウサンプトン対マンチェスター・シティーを視察し、サウサンプトンのDF吉田麻也とFW李忠成の状態をチェック。13日にはスペインを訪れて、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリード(スペイン)と対戦する、MF香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)を視察する。

 6日ラトビア戦で完勝したが、選手には「持っている能力を継続的に出してほしい」と要望した。

 欧州視察後、3月2日のJ1開幕前には再来日する予定。

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2013年2月8日のニュース