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地元に錦だ!エースの証明だ!岡崎「イメージしていたことできた」

[ 2013年2月6日 21:19 ]

<日本・ラトビア>ゴールを決め喜ぶ岡崎(右から3人目)
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キリン・チャレンジカップ2013 日本3―0ラトビア

(2月6日 ホームズ)
 兵庫県出身の岡崎が地元で2ゴールと活躍。ザック・ジャパンを2013年最初の勝利に導いた。圧倒的にボールを支配しながら、守備を固めたラトビアから得点が奪えず、こう着した試合を動かしたのは、ザッケローニ監督の下で初めて1トップで先発した岡崎だった。

 前半41分、内田が右サイドから放ったシュートに懸命に右足を伸ばす。ボールは微妙に方向を変え、ポストに当たってゴールマウスに吸い込まれた。岡崎らしい“泥臭い”ゴール。「自分の中では前に出たり、後ろに下がったり考えながらやっていた。(得点のシーンは)ヨーロッパだと、点を取れるのはああいう微妙なところだけ。イメージしていたことができた得点だった」と代表通算30点目となる節目のゴールを振り返った。

 後半15分に本田が決めて2―0とした直後には、この試合2点目のゴール。「(香川)真司からいいボールが来たし、前田さんもいいところに落としてくれたので、決めるだけだけでした。2人に感謝です」。

 後半36分にA代表デビューとなった大津と代わり、ハットトリック達成はならなかったが、ポイントゲッターとしての存在感を十分に発揮する活躍だった。「(地元で)気合も入っていたし、勝てて、点が入ったことがよかった。でも、まだ課題もあったので、気を引き締めていきたい」。岡崎の目は3月26日のヨルダン戦、そして来年のW杯本大会を見据えていた。

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