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長友 Aマッチ初得点の“思い出の地”で進化見せる!

[ 2013年2月6日 06:00 ]

トレーニングに合流した長友(中央)

キリンチャレンジ杯 日本―ラトビア

(2月6日 ホームズ)
 左サイドバックでの先発出場が決定的なDF長友佑都は、思い出の地で進化した姿を見せることを誓った。5日朝に関西空港着の航空機で帰国。厳しい日程で迎える代表戦となったが、練習では疲れも見せず精力的に汗を流した。

 試合会場のホームズスタジアムは、08年11月13日の親善試合シリア戦で国際Aマッチ初得点を奪った場所。当時のことを「思い出すね」と笑いながら「あのときはまだ緊張していた。いろんなことを経験させてもらって、今は落ち着いてできる」と自信を口にした。

 名門インテル・ミラノの一員となった今も向上心は尽きない。「新たな道をつくっていきたい。自分がたいまつを持って(海外組の)先頭を走る。それぐらいの気持ちでやりたい」。昨年12月に左ふくらはぎを負傷し約1カ月戦線を離脱していたが、1月27日のトリノ戦、今月3日のシエナ戦ではフル出場しており、もう問題ない。どこまでも貪欲な男が左サイドを疾走する。

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2013年2月6日のニュース