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国際サッカー評議会 オフサイド解釈のルール変更を検討

[ 2013年2月6日 06:00 ]

 サッカーの競技規則改定を協議する国際サッカー評議会は4日、来月1~2日の会議でオフサイドのルール解釈変更を検討することなどを明らかにした。

 焦点になっているのは競技規則で「オフサイドの位置にいることで利益を得る」という条文。解釈次第で現行ルールが否定される可能性もあるため、FIFA審判委員会は「オフサイドの位置にいても、相手選手からバックパスなどを受けた場合は利益を得たとは考えない」などと明確化するよう求めた。またペナルティーエリア内で相手チームの決定的な得点機会を反則で防いだ選手がPKを与えた上に退場となり、次戦も出場停止という三重の処分を受けることに関する罰則軽減などが話し合われる。

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2013年2月6日のニュース