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マンUが獲得興味…長友、相手GK惑わし得点“演出”

[ 2013年2月4日 06:00 ]

カッサーノのゴールに喜んで抱きつく長友

セリエA・第23節 インテル・ミラノ1―3シエナ

(2月3日)
 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都が3日、敵地シエナ戦で“ゴール”を決めた。左MFで先発。0―1の前半22分に左サイドでボールを受けゴール前に突進し、カッサーノの右足クロスに飛び込むと、その動きに相手GKが惑わされ、ボールはそのままネットに吸い込まれた。

 一瞬長友の右足ヒールに触れたようにも見えたが、記録はカッサーノの得点。11年12月13日のジェノア戦以来となる今季初得点は幻となった。

 後半からは右MFに移って攻守に大車輪の働き。その長友に関して、この日はマンチェスターUも獲得に動いていることが判明。ドイツのメディアによると既に接触済みで移籍金は2000万ユーロ(約25億円)という。インテルとの契約を16年6月まで延長したばかりだが、移籍が実現すれば、今季ドルトムントから加入した香川とのコンビが世界屈指のビッグクラブで結成されることになる。

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