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宇佐美3戦連続先発 チームは10試合ぶり勝利

[ 2013年2月3日 11:09 ]

フライブルク戦の前半、攻め込むホッフェンハイムの宇佐美

ブンデスリーガ第20節

(2月2日)
 ドイツ・ブンデスリーガ第20節の6試合が2日に行われ、日本代表MF宇佐美貴史のホッフェンイハイムはホームでフライブルクを2―1で下した。宇佐美は3試合連続の先発で、フル出場を果たし、リーグ戦10試合ぶりの勝利に貢献。

 FW乾貴士の所属するアイントラハト・フランクフルトはアウェーでハンブルガーSVを2―0で下し、2連勝を飾り4位をキープした。乾は左MFで先発し、後半42分に交代した。

 FW大前元紀の所属するデュッセルドルフはホームでFW岡崎慎司とDF酒井高徳のシュツットガルトと対戦し、3―1で勝利した。大前はベンチ入りしたが出場機会がなかった。酒井高はフル出場を果たし、岡崎は1―2の後半26分から途中出場したが、得点には絡めなかった。

 日本代表主将MF長谷部誠のボルフスブルクはホームでアウクスブルクと1―1が引き分けた。長谷部は3試合連続ベンチスタートで、1―1の後半22分から投入されるが、勝ち越せなかった。

 DF内田篤人のシャルケはホームでフュルトに1―2で敗れた。内田はフル出場を果たすも得点に絡めず、チームは後半ロスタイムに逆転ゴールを決められて、最下位相手に痛恨の黒星を喫した。

 首位バイエルン・ミュンヘンはアウェーでマインツと対戦し、FWマンジュキッチの2得点などで3―0と快勝。バイエルンMはリーグ戦11試合負けなしの3連勝で、暫定ながら2位レバークーゼンに勝ち点差を14に広げた。

 第20節の残り2試合は3日に行われ、MF細貝萌の2位レバークーゼンはホームで3位ドルトムントと、FW清武弘嗣のニュルンベルクはホームでボルシアMGと対戦する。

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