ブラジル人ＭＦコウチーニョ　インテルからリバプールへ移籍

　イングランド・プレミアリーグ、リバプールは３０日、ＤＦ長友佑都が所属するインテル・ミラノ（イタリア）から２０歳のブラジル人ＭＦコウチーニョを獲得したと発表した。

　英メディアによると移籍金は８５０万ポンド（約１２億円）。期間は明らかにされていないが、リバプールは「長期契約」としている。リバプールはチェルシーから獲得したＦＷスターリッジに続き、今冬二人目の補強。

　コウチーニョはバスコ・ダ・ガマの下部組織出身で、０８年夏にインテル・ミラノに加入。期限付きの形で、１０年までバスコ・ダ・ガマに在籍し、１０年夏からインテルでプレー。１２年１月からは期限付きで、エスパニョール（スペイン）で活躍したが、昨夏インテルに復帰。今季は出場機会が少なく、移籍が噂されていた。