×

ザッケローニ監督、再来日も欧州組心配…とんぼ返り視察へ

[ 2013年1月30日 06:00 ]

強行日程で欧州組視察を決めたザッケローニ監督

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が、2月6日の国際親善試合ラトビア戦(ホームズ)後に“とんぼ返り”での欧州視察を計画していることが分かった。13年初戦となるラトビア戦に向け、30日に再来日するが、関係者によると、日本滞在は1週間ほどで再び欧州へ飛び立つ予定という。

 視察の最大の狙いは欧州組の徹底チェックだ。3月は22日のカナダ戦(カタール)を挟み、26日に5大会連続のW杯出場が懸かる敵地でのW杯アジア最終予選ヨルダン戦が控える。そこでW杯出場を決められれば、本大会までの強化がやりやすくなる。指揮官は強豪国とのマッチメークを望んでおり、勝てば無条件で出場権獲得となるヨルダン戦にはベストの状態で臨みたいという思いが今まで以上に強いという。

 最も気にしているのは、ボルフスブルクのMF長谷部やハノーバーのDF酒井宏らクラブでの出場機会が少ない選手のコンディション。長谷部は昨年10月にマガト監督が退任してからスタメンを奪取したが、12月のヘッキング監督就任以降は再び出場機会が減った。ザッケローニ監督が昨年10月の欧州遠征で「強豪国相手にも通用することを証明した」と称賛した酒井宏に至っては、リーグ戦の先発は1試合だけ。それだけに、実際にスタジアムに足を運び、各選手の状態を自らの目で確かめるのが目的だ。

 関係者によると、3月のJリーグ開幕までの約1カ月間、欧州でプレーするできるだけ多くの選手を視察する予定。ザッケローニ監督自ら「重要な1年」と位置付ける13年。イタリア人指揮官が精力的に動き回る。

 ▽ラトビア戦の招集レターを送った欧州組18人 GK川島、DF長友、安田、内田、吉田、酒井宏、酒井高、MF長谷部、本田、細貝、乾、香川、清武、FW李、岡崎、ハーフナー、大津、宇佐美

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「イビチャ・オシム」特集記事

2013年1月30日のニュース