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フットサルの第一人者・木暮が引退あいさつ

[ 2013年1月20日 18:38 ]

 昨年のフットサル・ワールドカップ(W杯)日本代表主将で、今季限りで現役を引退するウイダーFリーグ、名古屋の木暮賢一郎(33)が20日、名古屋市内で行われた大阪戦後、満員の観衆を前に「フットサルが理解されない状況から発展していく中で、選手、人間としてともに歩めたことが誇り」と感慨深そうにあいさつした。

 日本人として初めて世界最高峰スペイン1部リーグでプレーするなど、日本のけん引役として長く活躍。昨年のW杯後に「4年後を見きれなかった」ことを引退の理由に挙げた。今後は競技の発展に尽力する意向で「日本代表監督としてW杯に出たい」とも語った。3月の全日本選手権が現役最後の大会となる。

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2013年1月20日のニュース