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内田「脚かばいながら」負傷明けでフル出場、7戦ぶり勝利にホッ

[ 2013年1月19日 08:52 ]

ハノーバー戦の後半、ボールを追うシャルケの内田

 ドイツ1部リーグが18日、冬季中断期間を終えて再開し、DF内田篤人のシャルケはホームでDF酒井宏樹のハノーバーを5―4で下した。

 昨年12月15日のフライブルク戦で右太腿肉離れを起こした内田は、右サイドバックでフル出場。「まだ百パーセントじゃない。走りも抑えて(脚を)かばいながらやった」と言いながら、チームの勝利にほっとした様子だった。

 成績不振で解任されたステフェンス監督に代わり、リーグ戦では初めてケラー監督が指揮。6試合白星のなかったチームがようやく勝ち点3を挙げた。

 両チーム合わせて9ゴール、警告は内田も含めて8枚という荒れた試合。内田は失点に絡む場面もあったが「監督が代わって最初のリーグ戦だし、結果が一番欲しかった」と話した。

 酒井宏はベンチ入りしたが出場機会はなし。「(選手起用は)監督が決めること。出場した選手が活躍したので采配は当たったと思う。自分は練習でアピールして頑張る」とコメントした。(共同)

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2013年1月19日のニュース