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吉田18戦連続フル出場 2点差追いつきチェルシーとドロー

[ 2013年1月17日 11:25 ]

チェルシー戦でフル出場したサウサンプトンの吉田

プレミアリーグ第17節 サウサンプトン2―2チェルシー

(1月16日 ロンドン)
 イングランド・プレミアリーグは延期となっていた第17節の1試合が16日に行われ、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはアウェーでチェルシーと対戦し、2―2で引き分けた。吉田はスタメン出場し、18戦連続のフル出場を果たした。

 チェルシーのクラブW杯出場に伴い延期となっていた試合は、前半25分に今冬に加入したFWバのリーグ戦初ゴールでチェルシーが先制。チェルシーは同45分にもMFアザールが加点し、2点リードで前半を終える。

 反撃に出るサウサンプトンは、後半13分に途中投入されてわずか3分のFWランバートが、頭で決めて1点差とする。同30分には、DFショーがドリブルで左サイドを突破すると、クロスに最後はFWパンチュンがボレーシュートを決めて追いつく。

 その後、ゴールは生まれなかったが、アドキンス監督の采配が的中したサウサンプトンは強豪相手にアウェーで貴重な勝ち点1を獲得。リーグ戦5試合負けなし(1勝4分け)の15位で、次節はホームでエバートンと対戦する。

 前半を優位に展開しながら、3点目を奪えず痛い引き分けに終わったチェルシーは、3位のままで首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は13。次節はホームでアーセナルをむかえる。

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