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なでしこ矢野が現役引退 元代表の柳田も引退

[ 2013年1月16日 21:25 ]

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグの浦和は16日、日本代表DF矢野喬子(28)の現役引退を発表した。日本が優勝した2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会、銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪メンバーの矢野はクラブを通じ「強い気持ちを維持することが難しくなった。こんな気持ちでは戦えないと思い引退を決断した」との談話を出した。

 矢野は神奈川・湘南学院高―神奈川大を経て浦和入り、W杯は03年米国、07年中国、11年ドイツ、五輪も04年アテネ、08年北京、ロンドンとそれぞれ3大会連続で代表入りした。今後は指導者を目指すという。

 また、元代表で3度のW杯と2度の五輪を経験した柳田美幸(31)の引退も発表された。

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2013年1月16日のニュース