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創部12年目の快挙!京都橘3発快勝で初の決勝進出

[ 2013年1月12日 16:17 ]

全国高校サッカー選手権 準決勝 京都橘3-0桐光学園

(1月12日 国立)
 第91回全国高校サッカー選手権第6日は12日、国立競技場で準決勝が行われ、京都橘(京都)がエースFW小屋松の今大会“得点王”に躍り出る5ゴール目など、桐光学園(神奈川)から3得点を奪って快勝。創部12年目にして、初の決勝進出を決めた。14日の決勝では鵬翔(宮崎)と対戦する。

 京都橘は前半から小屋松を軸に、素早い攻守の切り替えで相手ゴールに迫った。先制点は前半42分だった。仙頭がドリブルで持ち込み、ゴール前の小屋松へ。このボールを小屋松が落とし、中野がミドルシュート。これはクロスバーに跳ね返されたが、こぼれ球を仙頭が押し込んだ。

 後半には桐光学園に再三、ゴール前に攻め込まれるシーンもあったが、体を張った守りで失点を防ぐ。すると同31分、相手陣内でこぼれ球を拾った小屋松が冷静に左足でゴールネットを突き刺した。今大会の得点ランキングでトップに立つ5ゴール目。さらに、その8分後にはカウンターから最後は伊藤のゴールで3点目を奪い、試合を決めた。

 桐光学園は元日本代表MF中村俊輔(J1横浜)を擁し準優勝した96年度以来、16大会ぶりの決勝進出を目指したが、最後までゴールを奪えなかった。

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2013年1月12日のニュース