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神戸 J1復帰へ始動、安達監督決意「まとまることが大事」

[ 2013年1月11日 06:00 ]

 J2神戸が10日、神戸市西区の練習場で始動した。新加入のFWポポとMFエステバンらは不参加だったものの、新加入選手とテスト生1人を含めた23選手が約2時間の軽めの調整をした。練習前に1時間にも及ぶミーティングで熱弁をふるった安達監督は「この戦力で結果を出せなければボクの責任は大きい。勝つためにチームがまとまることが大事」と決意を口にした。

 前回J2を経験した06年は、播戸(現C大阪)が移籍した程度で大幅な戦力ダウンなしで臨み、1年でのJ1復帰を果たした。しかし今回は大久保、伊野波、野沢ら主力が移籍。即昇格のためにはまず新たな土台作りが必要だ。神戸残留を選択したFW田代は「サッカー人生のすべてをかける。今年はもっと一体感をやっていこうと思う」とチーム一丸の重要性を口にした。

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2013年1月11日のニュース