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京都橘・小屋松3戦連発!主将に復帰の舞台届けた

[ 2013年1月4日 06:00 ]

<京都橘・丸岡>前半、京都橘・小屋松がゴール前に攻めこむ

全国高校サッカー選手権3回戦 京都橘4―1丸岡

(1月3日 駒場)
 京都橘が初の8強入りを果たし、病に倒れた主将に復帰舞台を用意した。

 3試合連続弾の2得点1アシストで得点ランクトップに立ったFW小屋松が「主将なしで負けるわけにはいかない。つなげて良かった」と笑えば、2試合連続弾のMF宮吉も「メンバー、メンバー外、ホテルにいる主将も気持ちでつながってます」と胸を張る。高林主将が突然下痢、おう吐の症状を訴え、救急車で運ばれたのは昨年大みそかの深夜。当初疑われたノロウイルスではなく急性腸炎だったが、隔離を余儀なくされた。それでも試合前の円陣にもスマートフォンを通して参加。いじられ役らしく期待通りにスベって緊張感を解き、シュート22本、4得点の快勝につなげた。高林主将は4日の練習から復帰し、5日の準々決勝には間に合う見通しで、快進撃に拍車がかかりそうだ。

 ▼丸岡・小阪監督 2点目と退場者を出したのが痛かった。県内は対応のレベルが違う。うちの方が相手より一枚下だった。

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