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東海大仰星 11大会ぶり白星 日下部が決勝弾

[ 2013年1月3日 06:00 ]

<東海大仰星・聖光学院>前半39分、東海大仰星の日下部(中央・9)が先制ゴールを決める

全国高校サッカー選手権2回戦 東海大仰星1―0聖光学院

(1月2日 駒沢)
 東海大仰星(大阪)は前半39分のFW日下部のゴールを守りきり、80回大会以来、11大会ぶりの勝利を挙げた。

 メッシを目標とするストライカーは、得意のDFの裏へ抜ける動きで冷静にGKとの1対1を決め「裏に抜けてGKが見えたので、そこ(右側に)蹴り込もうと思った」と満面の笑み。中務(なかつか)雅之監督も「相手のセンターバックは後ろへの準備が遅いという話をしていた」と狙い通りのゴールを喜んでいた。

 ▼聖光学院・山田喜行監督 全国の壁は厚かった。相手は風が強くても蹴れるし、1対1に強かった。選手は全力を出してくれたので、感謝したい。震災があったけど、福島でも復興が進んでいるというのが分かってもらえたと思う。

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2013年1月3日のニュース