元大分・柴小屋が現役引退　インドネシアで給料未払いがなければ…

　元大分ＤＦで２０１０年からはインドネシアリーグに渡った柴小屋雄一（２９）が３１日、自身のブログを更新し、現役引退を表明した。

　習志野から０２年に大分入団。水戸、鳥栖、愛媛、インドネシアのペリタ・ジャヤ、ペルセワ・ワメナと渡り歩いた。

　今年７月には給与未払い５カ月であることを告白。帰国後の８月にはアルバイトをしていることも明かしていた。

　柴小屋は「やっぱサッカー好きだし、続けていきたい気持ちも大きかったのですが、一番の決め手は、今後に向けて新しい目標ができたということ」と引退の理由を説明。「今すでにさせていただいている仕事もあり、その仕事にやりがいや、希望も感じていますし、何より楽しくやらせていただいています」とつづっている。

　「たぶん給料未払いがなければまだサッカーしてたとは思いますがｗ」と笑って振り返りつつ、サッカーには「何らかの形では関わらせていただくつもりではいます」としている。