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香川「精神的にも肉体的にもタフな一年だった」

[ 2012年12月31日 06:00 ]

ウェストブロミッジ戦の後半、競り合うマンチェスターUの香川(右)
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プレミアリーグ マンチェスターU2―0ウェストブロミッジ

(12月29日)
【香川に聞く】

 ――久しぶりの試合でいきなり先発だった。

 「新加入の選手にとって、ケガは一番嫌なもの。(復帰後の)練習では動けていたし、それなりに手応えは感じていたので、しっかり準備しておこうというのはあった。これからまたタフな戦いが続くので、一試合一試合コンディションを上げていって、結果を出していかないといけない」

 ――シーズン序盤は左右のMFをやることが多かったが、復帰戦はトップ下だった。

 「自分自身としてはトップ下に入る方がやりやすい。もっと(トップ下で)試合を重ねる時間が欲しいですけど、それは自分の力で奪い取るもの。今は与えられたポジションで個性を出していくしかない」

 ――12年を振り返って。

 「シーズンは年をまたぐので一年を振り返るのは難しいが、半分をドルトムントで過ごし、残り半分はユナイテッドに来た。環境を変えたことで、精神的にも肉体的にもタフな一年だった。ケガをしている間にいろいろ考えたが、ここで生き残るためにはやっぱりやるしかない。(来年1月)1日から試合があるので良いスタートを切れるように頑張りたい」

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