×

横浜 俊輔奮闘も“鬼門”で零敗…20年ぶり決勝ならず

[ 2012年12月30日 06:00 ]

<横浜・柏>サポーターへのあいさつを終えた中村(右端)ら横浜イレブンはガックリ

天皇杯準決勝 横浜0-1柏

(12月29日 国立)
 横浜は2年連続で準決勝で敗れ、92年以来20年ぶりの決勝進出を逃した。前半23分に先制点を決められ、その後はエースの中村を中心に反撃。同38分には中村が右サイドから左足で強烈な無回転ミドルを放ったが惜しくもGKにはじかれた。結局、最後までゴールを奪うことはできず惜敗。悔しさをあらわにした中村は試合終了後も珍しく無言で引き揚げ、栗原も「90分で1点も取れなければ負ける」と唇をかんだ。
【試合結果】

 柏にはリーグ戦で昨季は2戦2敗、今季も1分け1敗と苦手にしている。11月17日の柏戦の後半3分以来、公式戦では432分間無失点を続けていたが、またしても柏にゴールを許した。栗原は「来年はセットプレーも含めてもっと点を取れるチームにならないと上には行けない」と、厳しい表情で雪辱を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2012年12月30日のニュース