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INAC大野 リヨン移籍「日本人もできることを証明」

[ 2012年12月29日 06:00 ]

リヨン移籍が決まり、地球儀でフランスを指さして笑顔の大野

 女子のフランス1部リーグのリヨン移籍が決まったINAC神戸のFW大野忍(28)が28日、都内で会見を開いた。

 11月の国際女子サッカー選手権決勝でリヨンと対戦した大野は「対戦してみて(リヨンで)自分がどう生かされ、どう(チームメートを)生かすか、やってみたくなった」とロンドン五輪4強のフランス代表10人を擁す強豪への移籍を決断した理由を明かした。レール監督からは「(女子)欧州CL3連覇に貢献してくれたらうれしい」というメールをもらったそうで「自分のプレーをして、日本人でもこれくらいできるというのを証明したい」と力を込めた。来月9日に渡仏し、正式契約を結んでチームに合流予定。通訳なしの一人暮らしとなるが「フランスパンかじってやります」と笑っていた。

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2012年12月29日のニュース