×

ガンバユース夢散…退場響き4年ぶりのVならず

[ 2012年12月25日 06:00 ]

<G大阪ユース・札幌U-18>試合後、ピッチに泣き崩れる本屋敷(右)を抱え起こすG大阪・出岡(左は徳永)

Jユースカップ決勝 G大阪ユース1-5札幌U―18

(12月24日 長居)
 4年ぶりの優勝はならなかった。G大阪ユースは前半31分、FW出岡のゴールで先制に成功したものの、同41分にMF内田が自陣ペナルティーエリア内で危険なタックルを見舞ったとして一発退場となった。PKも決められ、同点で前半を折り返すと、1人少ない後半は中1日の日程も影響して4点を失った。梅津監督は「守り切るよりも点を取りにいったし、失点はしようがない。得点を取れなかったことが力不足」と振り返った。

 札幌とは対照的に来季のトップ昇格選手は不在。この2年間は、ユース年代の最高峰であるU―18プレミアリーグからも関西4クラブで唯一外れていた。しかし15日の参入戦に勝利したことで、来季からのプレミア参加が決まったばかり。J2降格のトップチームとともに、名門復活へ向けて歩み出す。

続きを表示

2012年12月25日のニュース