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INAC神戸 皇后杯3連覇 ロスタイムで決勝点もぎ取る

[ 2012年12月24日 16:00 ]

INAC神戸―千葉 試合終了間際、決勝ゴールを決め、チームメートと抱き合って喜ぶINAC神戸・田中明(左から2人目)

皇后杯決勝 INAC神戸1―0ジェフ千葉

(NACK5スタジアム大宮)
 第34回皇后杯全日本女子サッカー選手権の決勝が24日、NACK5スタジアム大宮で行われ、INAC神戸がロスタイムの田中のゴールでジェフ千葉を1―0で下し、3連覇を達成した。

 女王とは思えぬ薄氷を踏む勝利だった。神戸は怪我でDF近賀を欠く影響か、持ち前のパスワークが影を潜め、中盤から激しいプレッシャーを仕掛ける千葉のカウンターを何度も浴びるなど厳しい展開が続いた。しかし、ロスタイムに入った後半47分、コーナーキックからの混戦を田中明日菜が押し込んだ。

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