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家長 強烈ヘッドで決勝弾!かつての仲間に引導渡す

[ 2012年12月24日 06:00 ]

<C大阪―G大阪>延長後半、ヘディングで決勝ゴールを決めるG大阪・家長(中央)

天皇杯準々決勝 G大阪2-1C大阪

(12月23日 長居)
 かつてのホームで古巣を沈めた。延長後半7分、遠藤のFKに飛び込んだ家長は、相手DFに囲まれながらも強烈なヘディングを突き刺した。C大阪には10年シーズンに所属。攻撃サッカーの一翼を担ってACL出場権を勝ち取ったかつての仲間たちに引導を渡した。

 前回の町田戦に続き2戦連続ベンチスタートながらも、その技術と決定力はやはりチームに欠かせない存在だ。今月31日までだった移籍期限も、保有権を持つマジョルカとの話し合いで天皇杯決勝までの延長に成功。「チーム一丸となって優勝したい。あと2つ、強い気持ちで頑張りたい」と最後まで戦い抜く決意を見せた。

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