最終戦は本職でフル出場　細貝「着実にレベルアップしている」

ボルフスブルク戦の後半、攻め込むレーバークーゼンの細貝

ドイツ杯３回戦 レバークーゼン１―２ボルフスブルク

（12月19日 ボルフスブルク）
　年内最終戦となるカップ戦で、細貝萌は守備的ＭＦでフル出場。

　ボルフスブルクの司令塔ジエゴを封じる役目だったが、逆転弾の基点を許した。「うまく捕まえきれなかった」と残念がった。

　アウクスブルクから強豪クラブに復帰し、シーズン開始直後は厳しいポジション争いに出場機会がなかった。負傷者の影響もあり、左サイドバックでスタメン出場が増えると、ついに本職のポジションでフル出場を果たした。

　「これだけ優れたチームメートを相手に練習でもやっているから、（自分が）着実にレベルアップしている」と手応えを口にした。