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長谷部「いい経験だった」 ベンチ外から定位置奪取 激動の前半戦終了

[ 2012年12月20日 11:49 ]

レバークーゼン戦の後半、ヘディングで競り合うボルフスブルクのMF長谷部

ドイツ杯3回戦 ボルフスブルク2―1レバークーゼン

(12月19日 ボルフスブルク)
 先制を許したボルフスブルクは後半の猛攻が実り、リーグ2位で格上のレーバークーゼンに逆転勝ちした。

 ゴールへの意識の強さで上回り「ハーフタイムに(ケストナー暫定)監督から結構活を入れられた」と右MFでフル出場した長谷部は語った。

 年内最終戦で8強入りを決め「(カップ戦で)決勝まで行きたい。優勝すれば来季の欧州リーグに出られるから」と意気込んだ。

 今夏のプレミア移籍が叶わず残留するも、マガト前監督の時はベンチ入りすらできない状況が続くなど冷遇された。不振で監督が交代すると、ケストナー暫定監督の下でレギュラーを奪い返し、チーム浮上に貢献。

 激動の前半戦を振り返り「出ていない時も含めて、いい経験だった。自分が生き残る道はいろんなポジションをやってチームを助けること」と話した。

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2012年12月20日のニュース