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水本 生死さまよい一時は「サッカーをするのが怖い」

[ 2012年12月19日 07:02 ]

広島の優勝に貢献したDF水本にポルトガルの名門ベンフィカが熱視線

 Jリーグを制した広島のDF水本裕貴(27)がポルトガルの強豪ベンフィカに移籍する可能性のあることが18日、分かった。

 昨年5月7日の甲府戦で負傷。頭蓋骨骨折、急性硬膜下血腫と診断され、試合後に緊急手術を受けた。選手生命にかかわるのはもちろん、プレーを続ければ命の危険さえあった。

 だが、医師やスタッフの支えで約3カ月後には試合に復帰した。今季はリーグ全34試合に出場し優勝に貢献。ベストイレブンに選ばれたことで「サッカーをするのが怖い」とさえ思っていた時期を乗り越え、プレーへの自信を取り戻した。

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