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欧州6連覇か、南米奪回か 16日クラブW杯決勝

[ 2012年12月15日 20:06 ]

決勝戦に向け調整するチェルシーのランパード(手前)

 サッカーのトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は16日午後7時半から横浜・日産スタジアムで決勝を行い、欧州チャンピオンズリーグ(CL)王者のチェルシー(イングランド)と南米のリベルタドーレス杯覇者コリンチャンス(ブラジル)がクラブ世界一を争う。

 15日は両チームが横浜市内の別々の会場で練習と記者会見を行い、初優勝と欧州勢6連覇が懸かるチェルシーのベニテス監督は「大陸王者しか参加できない重要な大会の決勝だ。全力を注ぐ」と意気込んだ。2000年に当時の世界クラブ選手権に勝って以来の制覇を目指すコリンチャンスのチチ監督は「勝利は約束できないが、いい内容の試合をする。精いっぱい戦う」と話した。

 決勝の前に午後4時半から3位決定戦を実施し、アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)と北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)が対戦する。

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