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ファンペルシーがロスタイムV弾 マンUがダービー勝利

[ 2012年12月10日 13:07 ]

<マンチェスターC2―3マンチェスターU>後半ロスタイム、決勝弾となるFKを決めたFWファンペルシー

プレミアリーグ第16節

(12月9日)
 イングランド・プレミアリーグ第16節の3試合が9日に行われ、MF香川真司の所属する首位マンチェスター・ユナイテッドはアウェーで2位マンチェスター・シティーに3―2で競り勝った。左膝の負傷から回復途中の香川は欠場。

 マンチェスターUはFWルーニーの2得点でリードするが、後半41分までにホームのマンチェスターCに追いつかれる。しかし、後半ロスタイムにFWファンペルシーのFKが決まり、“マンチェスター・ダービー”を勝利で終えた。

 マンチェスターUはリーグ戦4連勝で、マンチェスターCとの勝ち点差を6に広げた。マンチェスターCは今季リーグ戦初黒星で、ホームでの黒星は10年12月エバートン戦以来2年ぶり。

 リバプールはアウェーでウェストハムに3―2で逆転勝利。出場停止でエースFWスアレスを欠いたリバプールは、20歳FWシェルベイをFWで起用。常にリードされる苦しい展開だったが、後半31分MFコールのリーグ戦初ゴールで追いつくと、3分後にシェルベイと絡んだ相手DFのオウンゴールで逆転した。

 エバートンとトットナムの上位対決は、エバートンが試合終盤と後半ロスタイムの2得点で劇的な逆転勝利を飾った。エバートンは5試合ぶりの勝利で4位浮上。トットナムは連勝が3で止まり、エバートンと同勝ち点ながら得失点差で5位に後退した。

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2012年12月10日のニュース