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酒井高の判断ミスから失点…反省しきり「経験のなさが出た」

[ 2012年12月7日 11:04 ]

モルデ戦で競り合うシュツットガルトの酒井(左)

欧州リーグ1次リーグE組 シュツットガルト0―1モルデ

(12月6日)
 シュツットガルトは0―1で敗れたが、グループ2位で決勝トーナメント進出。FW岡崎は「自分も2度ほどチャンスがあった。それを決めていれば勝てた」と敗因を挙げながらも、「決勝トーナメントに行けることを前向きに捉えて頑張りたい」と話した。

 0―0の前半ロスタイム、味方のFKのクリアボールを拾ったDF酒井高は左足でシュート。しかし当たり損ねたボールは相手に奪われ、カウンターの起点に。そのまま決勝ゴールを許し、チームは26本のシュートを放ちながらも1点が奪えずに黒星を喫した。

 「失点は完全に自分のせい。試合を壊してしまった」と下を向いた酒井高。「判断が甘かった。自分は一番後ろに残っていたので、シュートの選択をしてはいけなかった」「経験のなさが出た。もっと危機管理をしっかりしないと」と反省しきりだった。

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2012年12月7日のニュース